【食事のマナー】中華料理の食べ方や席次は?少し残すのが正解!?

会社同士の接待や会合などで、中華料理のお店が会場になることも少なくありません。

中華料理には独特のマナーがありますので、NG行為をして恥ずかしい思いをしないためにも理解しておきたいところ。

食べ方や順番はもちろんのこと、大皿の料理は少し残すのが正解というマナーまであるという。

それでは、中華料理のマナーについて見ていきたいと思います。



中華料理の食べ方のマナー

中華料理は、北京料理・広東料理・四川料理・上海料理が4大中華料理とされています。しかし、中国では中華料理という言葉は使わずに、北京料理などそれぞれの地域が付いた名前で呼ぶことが一般的です。

中華料理は日本人の口に合うようにアレンジしているものが多く、日本で食べられる本格的な料理は中国料理と言われています。多くの中国料理のお店では本場の中国人が料理を作っていて、「中国四川料理」などと書かれていることも。

ここでは、日本人に親しみやすい中華料理として進めていきますが、中国料理もマナーに関しては同じだと思っておいて問題ありません。

以下の6つのポイントについてお伝えしていきます。

・中華料理の回転テーブルの席次(席順)
・中華料理の回転テーブルは右回りが基本
・上座の人が食べてから料理に手を付ける
・中華料理の小皿は持ち上げない
・麺類はレンゲを使う・持ち方
・中華料理の大皿は少し残すのが正解

中華料理の回転テーブルでの席次


出典:THE PREMIUM RESERVATION

中華料理と言えば、大きな回転テーブルを囲んでの食事が一般的です。しかし、どこに座ってもいいというものでもありません。

食事に限らず、その場にいる人たちの役職や立場・年齢などによって席次(座る席の順番)が決まってきます。中華料理のような回転テーブルの場合は、出入口から遠い中心の席が一番の上座となります。

食事会を主催した人や上司などが上座に座ることになり、メンバーのなかでの序列が下の人は出入口に近い下座に座ります。役職がなく同じ立場の人がいる場合は、在籍している年数や年齢によって決まります。

まったく同じ立場の人がいたら、その人と話し合って速やかに席に着くようにしたい。いつまでもお互いに遠慮して決まらないで立っていたらみっともないので注意。

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中華料理の回転テーブルは右回りが基本

中華料理の回転テーブルは、右回りが基本だと心得ておくようにします。これはルールで決まっているものなので、反対に回すことのないように。

料理は回転テーブルに置かれるので、まず始めに一番の上座にいる人が取ります。その後に右回りで料理を取っていく。

また、出された料理の中に自分の好きなものが出てきたからといって小皿に大盛りにするのはNG。全員に行き渡らなくなることも考えられるので、控えめにしておくのがマナーです。

食べ始めるのは、全員に料理が行き渡ってからにするのも忘れないように。

NG行為の例
・立って調味料を取る
・回転テーブルを反対に回す
・回転テーブルに個人の取り皿やグラスを置く

上座の人が食べてから料理に手を付ける

料理は全員が取ってから食べる始めるのがいいと述べましたが、まずは主賓や年長者である上座の人が箸をつけてから食べるようにします。

これは、中華料理に限らず気にしておきたいマナーですが、これくらいはできて当たり前と言っても過言ではない基本的なことです。

お酒が用意されていれば「無礼講」なんてことも言われる場合がありますが、真に受けて失礼な行為はしないことに限ります。

中華料理の小皿は持ち上げない

CHECK
・置いたまま食べる
・料理ごとに替える
・自分が取った分は食べきる

和食では、手に持てる器は持って食べるのが一般的ですが、中華料理ではお皿を持ち上げないのがマナー。小皿に取る時に大皿を持つことはしないと思いますが、手元の小皿も持ち上げないようにします。

また、小皿で料理を食べればソースがついてしまうので、料理が変わる度に小皿も替える。替えなければ料理の味が変わってしまうので、お店にも失礼にあたります。

小皿は何枚使っても問題ないので、遠慮はいりません。足りなくなったら新しい小皿を持ってきてもらうようにします。

もちろん、自分が小皿に取った料理は残さずに食べるのは言うまでもありません。



麺類はレンゲを使う・持ち方

CHECK
・麺類はレンゲを使う
・レンゲの柄のくぼみに人差し指を入れて親指と中指で持つ

中華料理では麺類も多く出されますが、その際はレンゲを使います。普段であればズルズルっとすするところですが、一度レンゲに取ってから食べるようにする。

汁がはねることを防ぎ、音も立てないで済みますし上品にも見えますよね。

スープを飲む際には、お箸を持っている利き手に持ち直すと良い。

レンゲには柄の部分にくぼみがあるので、くぼみに人差し指をはめて親指と中指で持つようにします。

中華料理の大皿は少し残すのが正解

中華料理の文化では、回転テーブルの大皿料理を少し残すという独特のマナーが存在しています。

これは、主催者のもてなしに満足したという表れとのこと。

ただし、先ほども述べたとおり、自分の取り皿に取った分は必ず食べきるのがマナーなので注意しましょう。

また、他人の小皿にも料理を取ってあげる行為は中華ではNGとなります。国によって文化は異なるので、日本人として良かれと思ってやった行為がマナー違反ということもあるのですよね。

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まとめ

中華料理を食べる場では、親切心で日本人がやりがちなこともマナー違反とされることもあるので注意しておきたい。

また、和食などではマナーとされている「器を持って食べる」のもNG行為で、大皿に関しては少し残すのがいいなど事前に調べておかなくては分からないものも多い。

複雑なマナーだからこそ、さりげなくスマートにこなしたいものですね。